どうも~
みなさんと一緒にゆるりと成長して、みなさんと一緒に楽しい人生を送りたい
「みさき れい」 です!
どうぞよろしくお願い致します!
今回は、「輸入貨物評価申告書」が押印不要!になった件についてお話していきたいと思います。
輸入取引をしている方はご存じの方もいらっしゃるかと思います。
また、これから輸入取引を考えている方や初めて聞く方もいるかと思います。
知っておくと、また一歩成長でき楽しい人生が送れるようになると思いますので、ぜひ最後まで見て行ってください。

結論:「輸入貨物評価申告書」押印不要
結論から言います!
なんと2021年1月1日以降に提出する「輸入貨物評価申告書」の押印が不要になっていました!
デジタル化推進により押印が不要になっていたのです。みなさん知っていましたか⁉
私は恥ずかしながら知りませんでした。。。
私も今年に入ってから提出作業を進めている中で、税関担当者様へ申告書を事前確認していただいていたのですが、私は以前から使用していた様式で確認の依頼をしたところ、、、、
税関の担当者の方から「デジタル化推進により2021年1月1日以降は押印が不要になりました。。。」と説明を受けました。

この違いです。㊞ が消えてます!
<変更前>

<変更後>

違いが確認できましたでしょうか😳
実際の申告書は ⇒ こちら
そもそも輸入取引って何…
そもそも輸入取引って何…
海外の製商品や原材料など(以降「製商品等」)を日本へ送ってもらう取引を指します。
例えば、身近なところでいうとスマートフォンやパソコン、洗濯機など中国で製造され完成した製品を日本で販売するために、中国から日本へ送ってもらうことになります。
こういった輸送の流れが輸入取引と言います。取り扱い説明書などを見ると「made in China」「made in Vietnam」などの記載があるものは全て輸入取引に該当します。
製商品等が実際に海外から日本へ輸入され、「税関」(送られたものを確認する関所…)で輸送物の確認、金額の確認作業が実施され承認が得られれば、無事に日本に届けられることとなります。(通称は「通関」と言われています。)
金額の確認には、本体価格や運賃の金額は妥当かそれ以外の費用が発生がないかなどを確認しています。
このそれ以外の費用が発生している場合に「輸入貨物評価申告書」の提出が必要になっているのです。

「輸入貨物評価申告書」ってなに…
ってなりますよね。。。
「輸入貨物評価申告書」について簡単にお伝えすると、
製商品等の本体価格以外に発生する費用がある場合に提出が必要な書類になります。
<本体価格以外に発生する費用(例)>
・仲介業者に支払った手数料
・日本から支給した資材の価格
・ロイヤリティやライセンス料
このような費用が発生している場合には、通関時に加算する必要があるため「輸入貨物評価申告書」の提出が必要になります。
本体価格+運賃+追加費用(輸入貨物評価申告書)= 通関金額
詳しくは ⇒ こちら
まとめ
コロナ禍でリモートワークが増えている中、押印のために出勤せざるを得ない方々も多くいると思います。
そんな中、デジタル化推進により提出書類への押印不要が進められています!
今回の「輸入貨物評価申告書」以外にも押印不要となっている書類がいくつもあります。
今まで、押印をしていた書類については今一度、HPの確認や担当の役所などに問い合わせてみるといいかもしれません。
以上、みなさんのお役に立てたら嬉しいです。
内容不備がありましたらコメントください!
また応援コメントお待ちしております✨
さらに詳しく知りたい方はメッセージください!
それでは~

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