どうも
みなさんと一緒にゆるりと成長して、みなさんと一緒に楽しい人生を送りたい みさき れい です。
どうぞよろしくお願い致します。
積立NISAについて
今日は積立NISAについて詳しく調べたいと思います。
現在もらえるお給料も簡単に上がらず、年休アップも難しい…
その状況下でも、何とか貯金をしている方もいるかと思います。しかし貯金できたとしても超低金利のため利息もすずめの涙ほど…
なかなか資産を増やすことができない状況が続いているなか、老後2千万円問題がニュースになった…。
<参考>日経電子版 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45636720T00C19A6EE8000
そして、コロナウィルス感染拡大。
この状況で活用すべきものは、2018年1月からスタートした積立NISAを活用することが将来の不安を少しでも減らすことができると私自身強く感じています。
では、積立NISAって何?という方もいるかと思いますので、ご説明いたします。
積立NISAとは、毎年の非課税枠(上限金額:年間40万円)までとし、金融商品に投資して得られた利益に対して、最長20年間非課税になり税金がかからない制度をいいます。現在の投資期間は、2018年から2037年までとなっていますが、2024年から投資可能期間が5年延長し2042年までになる予定です。

ですので、2021年から2040年まで年間40万円の上限まで積み立てたとすると、2040年まで20年積立られるので、40万円 × 20年 = 800万円まで非課税として積み立てられることになります。
また、積立NISAで購入できる金融商品については金融庁が設定した一定の基準を満たした投資信託やETF(上場投資信託)となっております。
<対象商品一覧>https://www.fsa.go.jp/policy/nisa/20170614-2/24.pdf
基準を満たしたものだけを購入できることになっていますが、やはり投資というものはリスクも伴うもの、購入した金融商品が必ず値上がりすることは保証されておらず、値下がりする可能性もゼロではありません。しかしながら、投資初心者の方に適さない商品は初めから除かれているので、選びやすくなっていることは間違いありません。
積立NISAのメリット・デメリット
ここからは、積立NISAをこれから始める方にメリットとデメリットを説明します。投資初心者の方でも始めやすい制度ではありますが、美味しい話だけではありません。
メリット
- 運用益が最長20年非課税:金融商品を購入し運用した際に発生する運用益及び分配金には、通常20.315%の税金がかかりますが、積立NISAでは制度利用開始から20年間は税金がかかりません。
- 少額から投資可能:利用開始する際に選択する金融機関によって異なりますが、毎月の積立額を少額から投資を始められます。
- 積立型のため買うタイミングを迷わない:積立NISAは、その名の通り毎月自動で金融商品を買うことになるため、買うタイミングを気にする必要や手間が省けます。
- いつでも売却換金することができる:積立NISAは買い付けた金融商品を必要に応じて売却し換金することができます。ですが、その年の年間総投資上限を超えることができないため注意が必要です。
デメリット
- 元本割れの可能性がある:積立NISAで買い付けることができる金融商品は金融庁が厳選しているものだが、元本保証しているわけではありません。
- 金融商品数が少ない:積立NISAで買い付けができる金融商品は、金融庁が精査しているだけあって数が少ない制度となっています。
- 損益通算ができない:複数の金融機関で取引をした場合、A証券口座では70万円の利益、B証券口座では20万円の損失が生じた場合、利益70万円から損失20万円を差し引いた50万円に対して税金が計算されるといった規定があります。70万円の利益だけでなく、利益から損失20万円を差引くことを損益通算といいます。この規定が積立NISAでは使用できない制度となります。
まとめ
みなさんいかがだったでしょうか。
今回は、積立NISAについてお伝えさせていただきました。
これからの人生に、ぜひ活用してほしい、活用すべき良き制度だと言えます。
今が、始めるチャンスです!
おすすめの証券口座等についても、今後配信していきますのでお待ちください。
不備のご指摘や応援コメントお待ちしております!さらに詳しく知りたい方はメッセージください!
それでは~

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